(2014.2.1掲載)
理学部 物理科学科
竹下 徹 教授
私たちの身の回りには多くの放射線が飛び交っています。放射線は、原発事故でその危険性が大きく取り上げられていますが、もう一方では医療には欠かすことのできない道具であり、ガン治療などに役立っています。現在、放射線を計る機械は少なく、精度の問題があるものも多くあります。
本研究室では、しっかりした基本素子と簡単な電子回路で精度の高い測定装置を提案します!
安価で高精度で携帯可能な簡易放射線測定器の製品開発
個人単位で放射能測定できる装置を作りませんか
○放射線(ベータ線、ガンマー線)の測定技術の提供ができます。
○重いシンチレータと新型半導体光検出器による放射線測定装置を商品化できます。
図1.Co-60ガンマー線源からのエネルギースペクトル
図2.超小型放射線測定器
〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1 URL:http://www.shinshu-u.ac.jp
信州大学は、自然との共存のもとに持続的発展をめざした独創的研究を推進し、その成果を広く提供することにより、地域と世界に貢献します。また、地域に根ざした我が国唯一の研究分野、世界的教育研究拠点をめざす分野の研究を推進します。
信州大学では先進的な研究を行っていますので、何かお困りの点などご相談がありましたらお問合せください。東京オフィスでも気軽にご相談できます!興味のある方は、コラボ産学官内信州大学東京オフィスまで。(TEL:03-3687-3075)