(2012.3.1掲載)
工学部 建築学科
浅野 良晴 教授
潜熱回収型ガス給湯器及びCO2ヒートポンプ給湯機を設置して、切り替え運転を行って性能評価しました。潜熱回収型ガス給湯器及び家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステムを設置して切り替え運転を行って評価しました。さらに家庭用ガスエンジンコージェネレーションシステム及び太陽光発電システムを併設した組合せ発電を行って性能を評価しました。
計測対象住宅
一次エネルギーで評価すると、寒冷地では潜熱回収型ガス給湯器の方がCO2ヒートポンプ給湯機よりエネルギー消費量が少なく、 CO2排出量は少ない。ガスコージェネレーションシステムを設置した住宅は全電化住宅に対して1次エネルギー消費量が、冬期においてだけでなく年間を通して少なかった。
◇低炭素社会における高効率給湯機とは◇
天然ガスを使用したコジェネレーションシステムを積極的に採用するべき。太陽光発電を組み合わせると最も効率が良い。
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